眞秀「絶対寝かせない」 伸び盛り14歳歌舞伎座出演
2026/10/08/17:15
東京・歌舞伎座「錦秋十月大歌舞伎」第3部「屋敷娘」で14歳の歌舞伎俳優尾上眞秀が女形の舞踊に挑んでいる。身長も芸も伸び盛り。「お客さんを絶対寝かせない自信があります」と笑顔で言い切る。
屋敷奉公をしているお壱(中村壱太郎)とお秀(眞秀)が宿下がりの道中、恋の話をしながら踊る。衣装を素早く替える「引き抜き」や、「振り鼓」という小道具を使った華やかな演目。「テンポが良く、いろんな要素があって楽しい踊りです」
イメージするのは、映像で見た「複雑なことをしていないのにきれい」という曽祖父・七代目尾上梅幸の踊り。加えて同じ舞台に立つ先輩・壱太郎の「柔らかさ」を参考にしているという。
壱太郎とはスペインの鬼才マルコス・モラウ演出の舞台「金閣寺」で共演したばかり。ダンサーや文楽人形も登場する異色作だったが「ストーリーが一つあると完結してしまう。そうじゃないから何回も考えられる」と泰然と話す。壱太郎とは「(作品を)歌舞伎にどう寄せるか」を話し、信頼が深まったという。
今は特に女形に興味があるという。「難しいところが面白い」と話す向上心旺盛な眞秀に注目が集まりそうだ。
「錦秋十月大歌舞伎」は20日まで










