埼玉新聞

 

吉田鋼太郎「作りたいものを作れない」葛藤に共感 「きんつくろい」で中島颯太と共演

  •  「きんつくろい ―金繕い―」の制作発表会見に登壇した(左から)吉田鋼太郎、中島颯太

     「きんつくろい ―金繕い―」の制作発表会見に登壇した(左から)吉田鋼太郎、中島颯太

  •  ドラマの一場面

     ドラマの一場面

  •  「きんつくろい ―金繕い―」の制作発表会見に登壇した(左から)吉田鋼太郎、中島颯太
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 俳優の吉田鋼太郎と、ダンス&ボーカルグループ「FANTASTICS」の中島颯太が、ドラマ「きんつくろい ―金繕い―」(フジテレビ系)の制作発表会見に登壇した。器の修復を通して再生を描くラブストーリーで、吉田は「ゆっくりと時間が流れていく珍しいタイプのドラマ。面白くなっていると思います」と語った。

 創作への迷いを抱える家具職人・柊恒一(吉田)と、将来に悩む大学生・守谷夏樹(中島)が、割れたウイスキーグラスをきっかけに出会う物語。2人はグラスを「金継ぎ」で直しながら心を通わせ、互いに新たな一歩を踏み出していく。同局とサントリーが若手脚本家の活躍を後押しする企画の第3弾。フジテレビヤングシナリオ大賞の佳作受賞者が脚本を手がけた。

 自分が作りたいものと求められるものとの間で悩む恒一。吉田も、俳優として思い描く表現と、制作側に求められるものとの間で悩むことがあるとし「本当に作りたいものをなかなか作れない葛藤には非常に共感できる」と明かした。

 吉田は劇中で金継ぎに挑戦。当初は別の人の手元を映すと思っていたそうだが「やってくださいと言われて、指導の下でやってみた。初めてで難しかったけど、楽しかったです」と笑顔を見せた。

 中島は自身の役柄について「自分が夏樹なんじゃないかと思うくらい重なりました」と明かす。中島も、進路を決める際芸能活動とサッカーの道とで迷った経験があり「夏樹が誰かの助言で前向きになれたことも自分と重なり、感情移入しやすかった」という。

 吉田はドラマの見どころを聞かれ「颯太の初々しいお芝居が素晴らしいです」とアピール。中島は「悔しかったことやつらかったことも含めて、『今が一番幸せ』『幸せになりたい』と思える作品です」と魅力を語った。

 8日午後10時から放送、TVerでも配信。

 

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