ラオス拠点に特殊詐欺か9人逮捕 栃木強殺事件の主導役と面識も
2026/10/02/14:32
栃木・神奈川両県警の合同捜査本部は2日までに、ラオスを拠点に福島県の男性から現金をだまし取ろうとしたとして、詐欺未遂の疑いで住所不定、無職の阿部紗耶佳容疑者(41)ら日本国籍の男女9人を逮捕した。捜査関係者によると、9人の一部は5月に栃木県上三川町で発生した強盗殺人事件の主導役とされる男と面識があるとみている。
逮捕容疑は6月17日、福島県郡山市のパート従業員(67)に対し、ラオス国内から携帯電話の通信アプリで接触した上、警察官を名乗ってSNSのビデオ通話に誘導。偽の警察手帳を提示し「あなた名義で携帯電話が不正に契約されている」などと言い、現金をだまし取ろうとした疑い。捜査本部は9人の認否を明らかにしていない。
捜査本部によると、昨年11月以降、カンボジアを拠点とする詐欺グループを捜査。この過程で9人のうち一部が浮上し、今回の逮捕につながった。9人いずれもラオスから航空機で日本に移送し、機内で逮捕状を執行。ラオスを拠点とした日本人特殊詐欺グループの日本の警察による摘発は初としている。











