埼玉新聞

 

米連邦取引委、AI大手を調査 消費者への危険性確認

  •  オープンAIとアンソロピックのロゴ(ロイター=共同)

     オープンAIとアンソロピックのロゴ(ロイター=共同)

  •  オープンAIとアンソロピックのロゴ(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】欧米メディアは9月30日、米連邦取引委員会(FTC)が人工知能(AI)による消費者への潜在的な危険性を明らかにするため、アンソロピックやオープンAIといったAI開発企業への調査を始めたと報じた。企業側に情報提供や幹部の証言を求める計画だとしている。

 AIを巡っては、制御不能に陥ることや、テロリストなどによる悪用への警戒が強まっている。FTCは、消費者保護と公正な競争環境のために調査や取り締まりを行う政府機関。

 7月には、オープンAIが開発中のAIモデルが、勝手にインターネットに接続し、ほかの企業にサイバー攻撃を仕掛けた。ファーガソンFTC委員長は以前からこれらの企業に懸念を抱いており、7月の事案によって対応の緊急性が増したという。

 トランプ大統領は、新たな規制を設けてAIの脅威に対応することに否定的で、企業の自主規制に委ねる方針を打ち出している。9月29日には、AI開発の大手が自主的に順守する約束を取り決めた文書に署名した。

ツイート シェア シェア