「老人ホームの入居権利が当選」…うその電話で76歳女性が400万円を失う 受け子の疑いで飲食店経営の男を逮捕 店の客だった暴力団組員が紹介か 42歳「現金を受け取った認識はなく」と否認
2026/09/29/11:48
老人ホームの入居権利が当選したとうそを言って現金をだまし取ったとして、埼玉県警組織犯罪対策(組対)3課と所沢署は28日、東京都練馬区南大泉2丁目、飲食店経営の男(42)を逮捕した。
逮捕容疑は共犯容疑者や氏名不詳者らと共謀の上、今年3月18日から複数回、群馬県高崎市の無職女性(76)方に不動産会社社員などを名乗り「老人ホームの入居権利が当選し、入居費用が必要」などと電話。同月23日と25日の2回にわたり、女性方付近の路上で、女性から現金計400万円を交付させた疑い。
男は「生活に困っていて店を続ける資金や生活費を得るため」と供述している一方で、「現金を受け取った認識はなく、書類を受け取ったという認識だった」と容疑を否認しているという。
同課によると、県警に受け子として逮捕されていた指定暴力団住吉会傘下組織組員の男=詐欺罪で起訴=の紹介で犯行に及んだとみられ、被告の男が3月18日に同じ女性から現金100万円を交付させていた。男が経営する飲食店の客が被告の男だった。県警は詳しい経緯を調べている。










