埼玉新聞

 

医療AI活用、肯定7割超 厚労省調査、26年白書

  •  医療現場で医師の診断を支援するAIが導入されること

     医療現場で医師の診断を支援するAIが導入されること

  •  医療現場で医師の診断を支援するAIが導入されること

 医療・介護分野に人工知能(AI)やロボットなどの先端技術を導入することについて、国民の70%超が肯定的な考えを示したとの調査結果を厚生労働省が29日公表した。同日の閣議で報告した2026年版厚労白書に盛り込んだ。

 白書は医師や看護師、介護職員などの人手不足が深刻化する中、65歳以上の高齢者人口がピークを迎える40年ごろに向け「テクノロジーを活用した効率化や生産性向上の取り組みが重要だ」と強調した。

 調査は今年1~2月、国内に住む20~74歳を対象にインターネットで実施。3千人から有効回答を得た。

 医師の診断を支援するAIを導入することに賛成と回答したのは「やや賛成」と合わせて72・4%。介護者と利用者とのコミュニケーションを担うロボットには73・8%が賛同した。他の設問を含め、先端技術の導入に肯定的な回答がいずれも70%を超えた。

 担い手不足に不安を感じるとの回答は「やや感じる」を含め医療分野が74・5%、介護・福祉分野が81・3%に上った。

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