埼玉新聞

 

台風25号14人死亡1人不明 発生1週間、停電4千世帯

  •  千葉県・印旛沼の堤防が決壊し冠水した民家などの周辺地域=24日

     千葉県・印旛沼の堤防が決壊し冠水した民家などの周辺地域=24日

  •  台風25号の影響による大雨で土砂が崩れた千葉県長柄町=22日

     台風25号の影響による大雨で土砂が崩れた千葉県長柄町=22日

  •  千葉県・印旛沼の堤防が決壊し冠水した民家などの周辺地域=24日
  •  台風25号の影響による大雨で土砂が崩れた千葉県長柄町=22日

 台風25号による記録的な大雨から28日で1週間。千葉県で9人、神奈川県で5人の計14人の死亡が確認され、千葉県で1人が行方不明になっている。堤防が決壊した千葉県北部の印旛沼では台風26号の接近に備え復旧作業が進む。各地で発生した土砂崩れでJR内房線は一部区間で再開まで3カ月かかる見通しだ。千葉県の4千世帯ほどで停電が続き、影響が長期化している。

 死者のほとんどが土砂崩れに巻き込まれた。千葉県市原市で行方不明となっていた60代男性が27日に川で見つかり、死亡が確認された。両県の重傷者は3人で、32人が軽傷を負った。

 印旛沼は堤防2カ所が最大幅約100メートルにわたって決壊。少なくとも約5平方キロにあふれ、住宅地や田んぼが冠水した。

 停電が続いているのは、倒木や土砂崩れで設備がある所まで到達するのが難しい地域で、千葉県市原市で多くなっている。県は倒木撤去のため、自衛隊に災害派遣を要請した。28日午前10時で市原市や鴨川市の400世帯以上で断水している。

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