【ワシントン共同】米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が「チャットGPT」の開発に記事を無断使用され著作権を侵害されたとして、運営企業のオープンAIを提訴した訴訟で、米司法省はオープンAIを擁護する書面を裁判所に提出した。書面は1日付。
司法省は、NYTが一定の要件を満たせば許諾なしに著作物を利用できる「フェアユース(公正な使用)」の原則を狭く解釈しようとしていると指摘。フェアユースへの誤解に基づき生成人工知能(AI)の基盤技術である「大規模言語モデル(LLM)」の開発を制限すれば、科学の進歩を妨げ、米国の繁栄を阻害すると主張した。