三重の商店街火災、59棟に被害 伊勢神宮近く、消火活動続く
2026/09/01/12:07
伊勢神宮の外宮に近い三重県伊勢市の明倫商店街で発生した火災で、市は1日、速報値として住宅や店舗計59棟が被害を受け、約4300平方メートルが焼失したと明らかにした。消火活動が続き、県警と消防は安全が確認できた場所を約50人態勢で実況見分や現場検証した。通報者に聞き取りをするなど、出火原因の特定を進めている。
市や県警によると、建物の内訳は住宅5棟と店舗や倉庫53棟、焼失地域に隣接するホールで、被害は全焼や半焼、外壁の焦げなど。けが人はいなかった。
現場を視察した鈴木健一市長は記者団に「被災された皆さまの生活再建に向け、全力で取り組む」と述べた。
1日朝、商店街のアーケードは焼け落ち、周囲には焦げた臭いが立ち込めていた。近くに住む男性(67)は行きつけの喫茶店があり「思い出がたくさんあった。寂しい気持ちでいっぱい」と焼け跡を見つめた。
火災は8月31日午後3時15分ごろ「火の手が上がっている」と目撃者から110番があった。現場は近鉄宇治山田駅前で伊勢神宮外宮から東に約600メートル。











