「防災の日」、政府が総合訓練 震度7の日本・千島海溝地震想定
2026/09/01/10:04
1923年の関東大震災の発生日に合わせた「防災の日」の1日、政府は日本海溝・千島海溝地震を想定した総合防災訓練を実施した。熊本県を再び襲った最大震度7の地震や、台風や線状降水帯による大雨被害が相次ぐ中、一人でも多くの命を守るために備えを見つめ直す。
政府の訓練は、1日午前7時に北海道十勝沖を震源とするマグニチュード(M)8・3、最大震度7の地震が発生し、北海道から関東地方にかけて津波を観測したとの想定。官邸で高市早苗首相を本部長とする緊急災害対策本部会議を開き、テレビ会議で北海道や青森県などが、津波や火災、建物の倒壊といった甚大な被害を報告した。
北海道の鈴木直道知事は、9メートルの津波が押し寄せ、道路が寸断され孤立している住民がいると報告。自衛隊の迅速な派遣や支援物資の提供を求めた。高市首相は「人命第一の方針のもと、被災者の救助や避難の支援に全力を尽くす」と述べた。
高市首相は模擬記者会見で「被害状況についての悪質な虚偽情報の流布は決して許されない。厳に慎んでいただくようお願いする」と呼びかけた。












