埼玉新聞

 

「長時間労働で自死」と提訴 岐阜県職員遺族、賠償求め

  •  提訴後、記者会見する岐阜県職員遺族の代理人弁護士(左)ら=31日午後、岐阜県庁

     提訴後、記者会見する岐阜県職員遺族の代理人弁護士(左)ら=31日午後、岐阜県庁

  •  提訴後、記者会見する岐阜県職員遺族の代理人弁護士(左)ら=31日午後、岐阜県庁

 2023年に岐阜県農政部の男性職員=当時(27)=が自死したのは、100時間超の時間外勤務(残業)が原因だとして、遺族は31日、県を相手取り約8900万円の損害賠償を求めて岐阜地裁に提訴した。遺族は「地域のために働きたいと思い県庁に入った息子が、わずか1年で心を病み命を絶った。今も受け止め切れない」とし、再発防止を求めるコメントを出した。

 代理人弁護士によると、職員は20年4月に入庁。翌21年3月に106時間の残業をしたことなどが原因で、同5月に適応障害と診断された。休職中の23年7月に亡くなった。地方公務員災害補償基金は今年3月、公務災害に認定した。 

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