埼玉新聞

 

NZ、SNS禁止法案提出 16歳未満、与党内で反対も

  •  ニュージーランドの首都ウェリントンで記者団に話すラクソン首相=12日(AP=共同)

     ニュージーランドの首都ウェリントンで記者団に話すラクソン首相=12日(AP=共同)

  •  ニュージーランドの首都ウェリントンで記者団に話すラクソン首相=12日(AP=共同)

 【シドニー共同】ニュージーランド政府は24日、16歳未満の交流サイト(SNS)利用を禁止する法案を議会に提出した。法案は、ラクソン首相率いる与党国民党が主導。地元メディアによると、連立政権の一角を担う右派ACT党とポピュリスト政党ニュージーランド・ファースト党は反対する構え。可決には野党の協力が不可欠となる。

 法案では、SNS運営企業に利用者の年齢確認を義務付ける。16歳未満の利用を防ぐ「合理的な措置」を怠った企業には最大で、世界全体での売上高の10%または4千万NZドル(約37億9千万円)のいずれか大きい額を制裁金として科す。

 法案の対象となるのは、インスタグラムやTikTokなどのほか、利用者の感情に寄り添うようなやりとりが可能な「人工知能(AI)コンパニオン」。

 ラクソン氏は声明で、世界に先駆けて16歳未満のSNS利用を禁止したオーストラリアで「既に行動の変化がみられている。(ニュージーランドも)今すぐ対応し、次世代の行動規範を変えなければならない」と訴えた。

ツイート シェア シェア