中国で犬虐殺、世界で非難 街頭広告、国内SNS削除
2026/08/24/17:30
【香港共同】中国で6月、野良犬の親子が少年らの集団に虐殺される事件があり、国内外で非難の声が広がっている。中国は野良犬やペットへの虐待を禁じる法律がなく、動物愛好家が世界各地で街頭に広告を出し動物愛護や法整備を要求する異例の活動に発展。中国の交流サイト(SNS)では関連投稿が削除され、当局は沈静化に躍起だ。
中国や欧米のメディアなどによると、事件は6月28日、広東省掲陽市の村で発生。村民から餌をもらって育った母犬の「旺旺」が、数人の少年に何度も殴られ、火を付けられて殺された。旺旺の3匹の子犬も虐殺された。動機は不明。少年たちは14歳未満で、矯正施設へ送られた。
虐待の動画がSNSで拡散すると、中国の美容関連ブランドが複数の商業施設で事件を非難する意見広告を出し、100以上の都市で動物愛護や法整備を求めるメッセージを掲示する動きが広まった。
こうした活動が国外にも波及。SNSで旺旺関連の書き込みが相次いだほか、台北やニューヨークでは大型モニターに広告が映し出された。












