完全時給制「子育て両立ドライバー」導入 草加市の野島運輸 「子育て世代の経済的自立やキャリア形成支援につなげたい」
2026/08/08/19:04
県東部地区を中心に一般乗用旅客自動車運送事業を手がける野島運輸(草加タクシー、草加市)は子育て世代が無理なく働ける新たな雇用形態を構築。タクシー業界の常識を覆す完全時給制かつ正社員雇用の「子育て両立ドライバー」制度を8月から始めた。全国でも極めて珍しい試み。
タクシー運転手は正社員雇用の場合、歩合制となるのが一般的だが、同社では午前9時~午後5時勤務を基本とする時給制のキャリアモデルを導入。特に売上のノルマはなく、会社に事前連絡をすれば、当日の遅刻や早退(中抜け)、欠勤は自己判断で可能だ。未経験者も歓迎しており、第二種免許の取得費用は会社が負担する。
業界全体のドライバー不足解消という側面はあるものの、子どもの病気など緊急時でも気兼ねなく対応できるのは画期的。同社では「社会保険などの福利厚生も整えることで、子育て世代の経済的自立やキャリア形成支援につなげたい」と話している。
問い合わせは、野島運輸(電話048・924・3603)へ。











