埼玉新聞

 

<ご褒美スイーツ>秘伝たれ 炙り味噌みたらし団子 地元素材を煮詰めた秘伝のたれ 「蔵カフェ山七」

  • 炙り味噌みたらし団子

    地元素材を生かした「炙り味噌みたらし団子

  • 【地図】秩父市(背景薄緑)
  • 炙り味噌みたらし団子
  • 【地図】秩父市(背景薄緑)

 秩父を象徴する雄大な山「武甲山」を感じながら国道140号を進むと、左側に現れるのが「秩父菓子処 栗助」。創業以来、多くの観光客や地元の人たちに愛されている名店だ。2024年、敷地内にある築150年以上の歴史ある蔵をリノベーションし、「蔵カフェ山七」をオープン。天井柱の手斧(ちょうな)削りが残る伝統とモダンが融合した空間だ。

 看板商品は、「炙り味噌みたらし団子」。最大の特徴は、地元素材を生かした掛け合わせにある。新井武平商店(皆野町)の香り高い秩父みそ、島田醤油店(横瀬町)の濃い口の秩父たまり風味しょうゆを合わせて煮詰めた秘伝のたれだ。

 注文を受けてから香ばしくあぶられた団子は、驚くほど柔らかく、とろけてしまうような食感。秘伝のたれをかけて口に入れた瞬間、濃厚なコクと絶妙な甘じょっぱさが食欲をそそる。添えられたバニラアイスに残ったたれを絡めて食べると、新鮮な味わいの変化も楽しむことができる。

 芳醇なマロンクリームとあんこ、生クリームを加えた「絞りたて栗助モンブラン」ももう一つの看板商品として人気だ。

 同店のオーナー町田啓介さんは「月に2度も訪れるなど、熱心なお客さまも増えている。秩父観光を楽しみながら、召し上がっていただければ」と話していた。

 【メモ】蔵カフェ山七 秩父市黒谷822の1(電話0494・25・2411)。営業時間は午前11時~午後4時。年中無休(臨時休業や団体貸切あり)。花園ICから車で約40分。

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