埼玉新聞

 

警察署の電話、自動音声を試行運用 鴻巣署で3日から 利便性の向上ねらい 年度中に県警本部での試行も検討 埼玉県警

  • 【警察署】鴻巣署=埼玉県鴻巣市東

    鴻巣署=埼玉県鴻巣市東

  • 【警察】埼玉県警察本部=埼玉県さいたま市浦和区高砂

    埼玉県警察本部=埼玉県さいたま市浦和区高砂

  • 【警察署】鴻巣署=埼玉県鴻巣市東
  • 【警察】埼玉県警察本部=埼玉県さいたま市浦和区高砂

 県民の利便性向上や電話交換業務の負担を減らすため、埼玉県警は3日から、鴻巣署の代表電話に自動音声ガイダンスを導入し、試行運用を始める。8月下旬から深谷署と小川署でも順次開始予定で、本年度中に県警本部と16署で試行運用を開始予定だという。

 警察署に電話をかけると、これまでは電話交換の職員に用件を説明した後、転送先の担当部署にも同じ説明を繰り返さなければならなかった。自動音声の導入により、平日午前8時半~午後5時15分に電話をかけると、ストーカー、ドメスティックバイオレンス(DV)などの相談や、落とし物に関することなど用件に応じた1から7までの番号を選択するよう案内され、希望する担当部署に接続される。落とし物と運転免許など交通に関する問い合わせについては相談件数が多いことから、さらに細かく番号を選択するようになっている。

 緊急の事件、事故の場合は110番通報を促す音声が冒頭に案内される。平日午後5時15分~翌午前8時半と土日祝日は、自動音声の後に当直の警察官につながる。

 県警警務課によると、利用者の負担を減らし、迅速な対応を目指す。また、警察の電話交換業務の減少が見込まれ、現場活動の人員の増加が期待ができるという。同課は「正式な導入に向けて試行運用で出た意見を改善し、より利用者の利便性を向上できるようにしていく」としている。

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