純利益予想、1兆2700億円 キオクシア、AI需要は継続
2026/07/31/16:46
半導体大手キオクシアホールディングスは31日、2026年7~9月期の連結純利益が前年同期比31倍の1兆2700億円になるとの予想を発表した。人工知能(AI)の普及を背景に、データセンター向けの半導体メモリーの需要が今後も継続するとみている。
河村芳彦副社長は決算説明会で「需要はさらに力強くなる。まだこれからだ」と強調した。10月以降も需要が供給を上回る状況は続くと説明した。通期での業績予想の開示は見送った。
同時に発表した4~6月期の業績は、純利益が前年同期比46倍の8421億円だった。メモリー争奪戦で販売単価が大幅に上昇し、出荷も増えた。売上高は5・2倍の1兆7671億円で、パソコンやデータセンター向け記憶媒体が1兆1747億円、スマートフォン向けが5257億円だった。
株主還元策として、8千億円を上限とする自己株式取得も発表した。株式分割も実施し、9月30日の株主に、1株当たり3株を割り当てる。キオクシアの株価は6月のピークから半値以下まで値下がりしている。












