今年6月、JR山陽線普通列車が鷹取駅(神戸市須磨区)を誤って通過するトラブルがあり、運転士が当日未明に前の勤務を終えてから約1時間しか休憩を取得できていなかったことが21日、関係者への取材で分かった。6時間の休憩が予定されていたが、前日からの大雨でダイヤが乱れ、十分な時間を確保できなかった。
運転士はJR西日本の聞き取りに「眠気は感じていたが、寝てはいない」と乗務中の状況を説明。同社は休憩が不足していると把握していたものの、点呼の際の表情や、本人の申告などから心身の状態に問題がないとして乗務させていた。