安倍元首相銃撃4年、続く余波 各地で追悼「衝撃、悲しみ今も」
2026/07/08/09:47
安倍晋三元首相が奈良市で参院選の応援演説中に銃撃され、死亡した事件から8日で4年となった。「衝撃や悲しみは今も変わらない」。各地で多くの人が安倍氏の死を悼み、手を合わせた。
事件を機に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への高額献金や「宗教2世」の問題が注目された。6月には教団への解散命令判断が確定したが、潜在的な献金被害者は少なくないとされ、救済は道半ばだ。山上徹也被告(45)は無期懲役判決を不服として控訴した。二審初公判は秋以降になる見通しだ。
現場の近鉄大和西大寺駅前には献花台が設置され、奈良市の保育士山田瑠美さん(60)は「4年たった今でも悲しい」と話した。発生時刻の午前11時半ごろには、訪れた人が約1分間黙とうした。
献花した人の中には、旧統一教会に関して「また新たに団体をつくるのでは」と懸念を口にする人も。被告の家庭の献金被害には「同情する」「事件を正当化してはいけない」など、さまざまな声が上がった。
山口県長門市では妻昭恵さんが墓所を訪れ、菩提寺の法要に参列した。















