米、イランに「強力な空爆」 80以上を標的、原油制裁復活
2026/07/08/07:39
【ワシントン、テヘラン共同】米中央軍は7日、イランに対する「強力な空爆」を実施し、精密誘導兵器で80以上の標的を攻撃したと表明した。米財務省はイラン産原油の販売を一時的に容認した制裁緩和措置を取り消すと発表した。いずれもイランがエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡で商船を攻撃したことへの対抗措置。ロイター通信によると、イラン軍事当局は8日、空爆を非難し「壊滅的な報復措置」を取ると発表した。海峡を巡る緊張が再燃した。
6月17日に米イランが戦闘終結を宣言した覚書に署名後、回復の兆しを見せていた商船の航行に影響する恐れがある。米原油先物価格は7日、一時、前日終値から5%超高い1バレル=72ドル台を付けた。
中央軍は、イランが海峡を通航中だった商船3隻を攻撃したと説明。攻撃は「停戦への明白な違反だ」と批判し、報復として空爆したと説明した。イランの防空システムや沿岸レーダー施設、イラン革命防衛隊の小型艇60隻超などを標的とした。報道によると、海峡に近いケシム島、南部バンダルアバスやシリクで爆発音が聞こえたという。













