埼玉新聞

 

山梨で震度6弱、富士山変化なし 地盤緩み、土砂災害に警戒

  •  山梨県で震度6弱を観測した地震について記者会見する気象庁の担当者=27日午前0時40分、気象庁

     山梨県で震度6弱を観測した地震について記者会見する気象庁の担当者=27日午前0時40分、気象庁

  •  山梨県で震度6弱を観測した地震について記者会見する気象庁の担当者=27日午前0時40分、気象庁

 26日午後10時28分ごろ、山梨県富士河口湖町で最大震度6弱の地震があった。同県大月市で震度5強を観測、揺れは関東など広範囲に及んだ。気象庁によると、震源地は山梨県東部・富士五湖で、震源の深さは20キロ。地震の規模はマグニチュード(M)5・6。地震後、富士山の火山活動に特段の変化はない。地震は富士山と離れた場所で発生しており、火山活動との関連はないとみられる。

 気象庁は27日未明の記者会見で、今後1週間程度は最大震度6弱程度の地震に注意を呼びかけた。揺れが強かった場所では、地盤が緩んでいる恐れがあり、土砂災害の警報発表基準を引き下げ運用する。台風の影響で、大雨となる地域では特に注意が必要だ。

 今回の地震は、フィリピン海プレートと陸側プレートが押し合って発生した。山梨県で震度6クラスの揺れを観測したのは1924年以来となった。

 総務省消防庁によると、神奈川、山梨、静岡の3県で計10人が負傷した。いずれも軽傷という。

 東海道新幹線は、東京―静岡間で運転を見合わせ、全線再開は27日未明になった。

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