埼玉新聞

 

花火大会、7年ぶり復活へ…草加市、CF型ふるさと納税で支援募る コロナ禍明けも体制整わず断念していた 目標額未満でも開催…CFの金額で花火の発数が決まる 目標は200万円、4千~5千発の打ち上げを目指す

  • 2019年に打ち上げられた花火(草加市提供)

    2019年に打ち上げられた花火(草加市提供)

  • 【地図】草加市(背景薄緑)

    草加市の位置

  • 2019年に打ち上げられた花火(草加市提供)
  • 【地図】草加市(背景薄緑)

 新型コロナウイルス感染症の影響で、2019年を最後に開催を見送っていた草加市民納涼大花火大会(実行委員会主催)が今年、7年ぶりに開かれることになった。復活に向けて事業費などを補うため、7月31日まで同市のクラウドファンディング(CF)型ふるさと納税で支援を募集している。

 同大会は、子どもたちに地域文化を楽しみ、思い出をつくって郷土愛を深めてもらおうと、1998年に始まった青柳青年会の盆踊り大会を前身としている。2004年に花火大会に発展し、毎年規模を拡大して19年には約8万人が来場するイベントに成長した。

 コロナ禍が明けてからこれまでも開催に向け準備を進めてきた実行委だが、事業費や担い手不足などで体制が整わず、断念。今年こそ市民の再開を熱望する声に応えようと開催に向け事業費を補助するCFの準備を進めてきた。

 同市総合政策課によると、CFへの寄付は通常のふるさと納税同様、翌年度の住民税やその年の所得税から控除できる。寄付額に応じて、感謝の品として観覧席やおもてなし券などを贈呈。CFの目標額は200万円で、目標額に達しなくても花火大会は開催するが、花火の数や大きさに影響する。4千~5千発の花火打ち上げを目指しているという。

 実行委の小島雄太委員長は「開催に向けて万丈の思い。CFの金額で花火の発数が決まるので、皆さんにご協力いただければ目標が達成できる。ふるさと納税に興味を持ってほしい」と話した。

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