ザポリージャ原発建屋に攻撃か ウクライナ軍無人機とロシア当局
2026/05/31/01:35
【モスクワ、ウィーン共同】ロシア国営原子力企業ロスアトムは30日、ロシアが占領するウクライナ南部ザポリージャ原発6号機のタービン建屋に同日、ウクライナ軍の無人機攻撃があり、建屋の壁が損傷したと発表した。負傷者や主要な設備に被害はなかったという。ウクライナ側は関与を否定した。
ロシア側の発表が事実なら、タービン建屋への攻撃は異例。今年4月以降、原発付近への無人機攻撃が相次ぐなど、原発事故の発生に対する懸念が高まっている。
国際原子力機関(IAEA)は30日、原発側から報告を受けたとしたが、無人機の所属には言及していない。原発に駐在するIAEAのチームは被害を調べるため現場への立ち入りを要請した。
ロシアの管理当局によると、攻撃後も原発の全てのシステムは通常通り機能しており、敷地内の放射線量に異常はない。
ロスアトムのリハチョフ総裁は声明で「意図的な攻撃だった」と非難した。
ウクライナ軍は「ザポリージャ原発6号機を攻撃していない」とし「侵略国家による挑発行為だ」と反発した。












