埼玉新聞

 

日豪NZ、護衛艦輸出連携 小泉防衛相「協定締結を検討」

  •  3カ国会談に臨む小泉防衛相。左はニュージーランドのペンク国防相、右はオーストラリアのマールズ副首相兼国防相=30日、シンガポール(共同)

     3カ国会談に臨む小泉防衛相。左はニュージーランドのペンク国防相、右はオーストラリアのマールズ副首相兼国防相=30日、シンガポール(共同)

  •  3カ国会談に臨む小泉防衛相。左はニュージーランドのペンク国防相、右はオーストラリアのマールズ副首相兼国防相=30日、シンガポール(共同)

 【シンガポール共同】小泉進次郎防衛相は30日(日本時間同)、ニュージーランドのペンク国防相、オーストラリアのマールズ副首相兼国防相とシンガポールで初の3カ国会談を開き、海上自衛隊の最新鋭護衛艦の輸出に向けて協議した。ペンク氏との個別会談では、情報提供を含め緊密に連携する考えを伝達。会談後、輸出に必要な秘密保護などに関する「防衛装備品・技術移転協定」の締結を検討する考えを示した。太平洋へ進出を強める中国抑止につなげる狙いがある。

 護衛艦輸出は、4月の防衛装備移転三原則と運用指針の改定に伴い、可能となった。日本政府は装備品輸出を通じて同志国の抑止力と対処力の強化を図ると説明しているが、「平和主義」の理念との整合性を懸念する声も上がっている。

 小泉氏は3カ国会談で、ニュージーランド軍の老朽化したフリゲート艦に代わる後継艦候補の一つに最新鋭護衛艦「FFM」(もがみ型)能力向上型が選ばれたことを歓迎し、部隊の相互運用性の向上につながる可能性があると期待を示した。

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