埼玉新聞

 

米大統領、戦闘終結判断見送り イラン「最終合意まだ」

  •  テヘラン市内に掲示された「ホルムズ海峡で口をふさがれたトランプ大統領」のイラスト=25日(ロイター=共同)

     テヘラン市内に掲示された「ホルムズ海峡で口をふさがれたトランプ大統領」のイラスト=25日(ロイター=共同)

  •  テヘラン市内に掲示された「ホルムズ海峡で口をふさがれたトランプ大統領」のイラスト=25日(ロイター=共同)

 【ワシントン、テヘラン共同】トランプ米大統領は29日、イランとの戦闘終結に向けた交渉に関し、最終判断するとして会議を開いた。側近らと約2時間協議したが、ニューヨーク・タイムズ紙によると結論は先送りした。イラン国営テレビによると、バガイ外務省報道官も「まだ最終合意はしていない」と述べた。両国は覚書締結で暫定的に合意しているとされるが、ホルムズ海峡の開放や核問題で依然として溝が残っているもようだ。

 米政府関係者によると、両国は60日間の停戦延長とイラン核問題の協議開始を目的とする覚書締結に交渉担当者が合意し、トランプ氏の承認待ちとなっている。

 ホワイトハウス当局者は共同通信の取材に「米国に有益で、譲れない条件を満たす場合のみ合意を結ぶ」と述べた。イラン政府高官は共同通信に、米国と共通認識はあるが覚書締結の段階にはないと説明した。

 トランプ氏は、ホワイトハウスのシチュエーション・ルーム(作戦司令室)で会議を開いた。これに先立ち、ホルムズ海峡は「ただちに開放しなければならない」と交流サイト(SNS)で訴えた。

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