埼玉新聞

 

ラグビー監督の山口良治さん死去 京都・伏見工高で熱血指導

  •  山口良治さん

     山口良治さん

  •  2006年1月、全国高校ラグビー決勝で優勝し伏見工高フィフティーンと記念写真に納まる総監督の山口良治さん(手前右)=花園

     2006年1月、全国高校ラグビー決勝で優勝し伏見工高フィフティーンと記念写真に納まる総監督の山口良治さん(手前右)=花園

  •  山口良治さん
  •  2006年1月、全国高校ラグビー決勝で優勝し伏見工高フィフティーンと記念写真に納まる総監督の山口良治さん(手前右)=花園

 京都・伏見工高(現京都工学院高)ラグビー部の監督、総監督を歴任し、熱血指導でドラマのモデルにもなった山口良治さんが29日午前8時13分、脳梗塞のため京都市の病院で死去した。83歳。福井県出身。葬儀・告別式は近親者で行う。

 日本代表のフランカーとして活躍し、1975年に伏見工高監督に就任。荒廃していた学校の生徒を体当たり指導で更生させ、81年1月決勝の全国高校大会で初優勝。その軌跡はドラマ「スクール☆ウォーズ」のモデルとなり、感動のあまりすぐに泣いてしまう涙もろさから「泣き虫先生」の愛称で親しまれた。93年1月決勝の全国大会で2度目の制覇。「信は力なり」を信条に生徒の育成に力を注いだ。

 教え子には「ミスターラグビー」と呼ばれた故平尾誠二さんや同じく日本代表で活躍した大八木淳史さんらがいる。監督退任後は京都市のスポーツ政策にも携わった。

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