エボラ出血熱、感染疑い千人超に コンゴ、米は在外検疫検討
2026/05/27/09:30
【ナイロビ共同】世界保健機関(WHO)は27日、アフリカ・コンゴ(旧ザイール)東部で広がるエボラ出血熱を巡り、同国で感染した疑いがある人が1077人となり、うち238人が死亡したと発表した。米メディアは26日、米政府が感染した恐れのある自国民の検疫を東アフリカ・ケニアで実施することを検討していると報じた。ウイルスの国内流入を阻止する狙いとみられる。
コンゴでは東部イトゥリ州を中心に4月下旬から流行が本格化した。WHOによると、コンゴの隣国ウガンダでもこれまでに7人の感染者が出ている。ケニアはウガンダに隣接している。
米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、ケニアでは感染者が確認されておらず、26日時点でケニア政府は検疫施設開設を承認していない。米政府当局者は、感染が広がる「コンゴから迅速に移動して検査を受けられる」と説明した。
米政府は既にコンゴ、ウガンダ、南スーダンに滞在歴がある外国人の入国制限を始めている。米国人も特定の空港での検疫を受ける必要があるとしている。











