埼玉・幸手で話題…本格スイーツ、自販機で販売 東京・「しろたえ」に勤めるパティシエ、独立の一歩に 赤坂の老舗洋菓子店も応援 プリンやマカロンも加わる予定 子どもらに喜ばれている地元の“おやつ”
2026/05/06/14:23
幸手市香日向の住宅街にある自動販売機「ねこやなぎ」は、本格的な洋菓子を手頃な価格で提供する「まちの小さなお菓子屋さん」。東京・赤坂の老舗洋菓子店「しろたえ」に勤めるパティシエの近藤梨乃さん(33)が独立の一歩として2月、自宅敷地内に設置した。猫をモチーフにしたかわいいスイーツは、地元住民の「おやつ」として喜ばれている。
しろたえで通算10年働いている近藤さんは「自分が作ったお菓子を地元の人に食べてもらいたい」と夢を抱いていた。将来の開店に向けた宣伝も兼ね、リース契約で自動販売機を設置。「週5日、都内で働きながら営業できるし、人件費も節約できる」のが理由だ。しろたえも応援してくれているという。
仕事を終えて帰宅後、自宅2階の工房で洋菓子を作り、売れ行きを見ながら、随時商品を補充している。販売しているのは、マドレーヌやサブレといった焼き菓子のセットで、価格は200~400円。国産のバターや小麦粉を使用し、甘さ控えめで食べやすい。5月上旬からはプリンやマカロンも加わる予定だ。
住宅街にある自動販売機でいつでも本格的な洋菓子を購入できると話題に。「お土産扱いになると予想したけど、地元の子どもやお年寄りの方におやつとして喜ばれているのが、うれしかった」と近藤さん。市内のイベントでも出張販売しており、「おいしいお菓子を作って、たくさんの人に食べてもらいたい」と意気込んでいる。
ねこやなぎは、幸手市香日向4の9の10。駐車場2~3台。









