クマに注意…埼玉県警、山岳遭難の防止を啓発「鈴やラジオつけて」 5月の遭難者が例年最多 登山届の提出呼びかけも
2026/05/05/12:10
春の登山シーズンに合わせ、県警は2日、登山届の提出を促進する山岳遭難防止キャンペーンを県内3カ所の登山口などで実施した。飯能市下名栗から棒ノ嶺に向かうバス停留所の近くでは登山届の提出箱を設置し、「鈴やラジオをつけて、クマに注意して」「雨上がりでコンディションが悪い場所があるので気を付けて」などと声をかけた。
県内では今年1~3月末までに山岳遭難が15件あり、例年5月が最も遭難者が多くなるという。棒ノ嶺は同日、200~300人の登山者が見込まれ、山に向かう登山者に登山届提出を確認し、道中の安全を呼びかけた。千葉県から友人と訪れたという女性(60)は、配られた熊鈴やホイッスルを身に着け、「(棒ノ嶺は)初めてなので楽しみ」と笑顔で出発した。
登山届は県警のホームページや登山地図アプリから提出できる。県警の担当者は、「登山届を作り事前にコースを選別することで、遭難回避にもつながる。実際に遭難した際に救助活動をスムーズにするためにも、提出してほしい」と話した。









