埼玉新聞

 

そんなこともできないのか…3等陸曹が暴言、懲戒処分に 性別は非公表、朝霞駐屯地「差別や偏見の恐れあり」 時間も守らない3等陸曹、「様子がおかしい」と暴言も…「責任感とストレスで言った」

  • 【自衛隊】陸上自衛隊朝霞駐屯地

    陸上自衛隊朝霞駐屯地

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 陸上自衛隊朝霞駐屯地は23日、部下隊員らに暴言を浴びせるパワーハラスメントなどを行ったとして、同駐屯地東部方面システム通信群所属、3等陸曹(30)を停職3日の懲戒処分にした、と発表した。3等陸曹の性別について、同駐屯地広報班は「LGBTQ(性的少数者)などに対する差別や偏見につながる恐れがあるため非公表」としている。

 広報班によると、3等陸曹は2023年7月中旬から8月下旬、朝霞駐屯地などで数人の部下隊員に「そんなこともできないのか」「様子がおかしい」などと暴言を重ね、精神的苦痛を与えたほか、陸自横浜駐屯地に出張していた25年4月21日、規則で定めらた午後11時の帰隊時刻に帰隊せず、翌22日午前8時ごろに帰隊した。

 23年9月、部下隊員から部隊への相談でパワハラが発覚。3等陸曹は「訓練中の暴言については責任感とストレスで言った。帰隊時間を守れなかったのは飲酒で酩酊(めいてい)していた」と説明しているという。

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