地下鉄サリン事件31年で献花 東京・霞ケ関駅、遺族や駅員ら
2026/03/20/11:17
14人が死亡、6千人以上が重軽症を負ったオウム真理教による地下鉄サリン事件から31年となった20日、多数の被害者が出た東京メトロ霞ケ関駅(東京都千代田区)に献花台が設けられ、同駅助役だった夫を亡くした高橋シズヱさん(79)らが花を手向けた。事件の発生時刻に合わせて駅員らが黙とうした。
高橋さんは「遺族や被害者はまだ苦しめられている。事件のひどさが長引いていると、30年以上たってもひしひしと感じる」と話した。
同日午後、遺族らでつくる団体などが都内で集会を開いた。元警察庁幹部も参加し「地下鉄サリン事件はなぜ防げなかったのか」をテーマに意見交換した。
教団による事件は全国で相次いでいたことから、高橋さんは都道府県をまたぐ捜査の在り方について質問した。元警察庁刑事局長の垣見隆氏は「大きな課題を与えられた案件」とした上で、警視庁を中心に全国の警察が連携する仕組みを制度化すべきだと述べた。
事件は1995年3月20日、朝のラッシュ時に発生した。













