埼玉新聞

 

“ふわふわ、しっとり”はメレンゲが命…シフォンケーキの専門店、オリジナルの味を追求 埼玉・ふじみ野のパーツ・シーカフェ 毎日食べても飽きない味、地元の常連客でにぎわう

  • シフォンケーキ

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 「ふわふわ感としっとり感が大切なんです。そのため、卵白を泡立てた『メレンゲ』が命なんです」―。地味で派手さはないが、控え目で飽きのこない味にこだわり続けている。シフォンケーキ専門店を開業してから13年。手探りで始めた店は今、地元の常連客でにぎわっている。

 ふわふわ感のために坂戸産の葉酸タマゴを使用。黄身にキビ糖と菜種油を加え、小麦粉を入れる。これにメレンゲを混ぜ、オーブンで焼き上げる。こだわりのケーキは、イチゴなど季節のフルーツとバニラアイスなどを添えたプレート(単品930円)にドリンクとセットで提供する。

 店主でパティシエの有馬玲子さんはグラフィックデザイナーとして都内の会社に勤務後、洋菓子の専門学校に通い、ケーキ作りを習得。毎日食べても飽きないやさしいおいしさに魅了され、シフォンケーキの専門店をオープンした。知人のカフェが近かったことから、ふじみ野を選んだという。

 プレートは季節ごとに数種類を提供し、テイクアウトは年間6~9種類を販売する。「湿度に影響を受けて毎日やっても理想のものはできないところが魅力です。今後もシフォンケーキの老舗と呼ばれるようにオリジナルの味と食感を追求していきたい」と張り切っている。

 【メモ】パーツ・シーカフェ ふじみ野市鶴ケ岡2の3の19(電話049・261・7020)。営業時間は午前11時~午後7時。定休は毎週火曜と水曜。東上線上福岡駅から徒歩約20分。

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