埼玉新聞

 

ユーチューバーから俳優へ!異色の経歴と怪演で注目のカルマ 目指すは「唯一無二の存在」

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  •  ドラマ「パンチドランク・ウーマン」より(日本テレビ提供) 

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  •  ドラマ「パンチドランク・ウーマン」より(日本テレビ提供) 

 人気特撮シリーズ「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」のライバル戦士役で話題を集め、ドラマ「パンチドランク・ウーマン」でも特殊詐欺グループの元リーダーを怪演。ユーチューバーから転身した異色の経歴を持つ俳優カルマが目指すのは「唯一無二の存在」だ。「どんな役でも僕がやることに意味があると思ってもらえるような、深みのある演技をしたい」

 福岡県出身。幼い頃からテレビっ子で「大人になったらみんなテレビに出るものだと思っていた」。16歳で「スカウトされるために」上京するが、いっこうに声はかからない。仕方なく俳優養成所に通い、オーディションに挑戦するも鳴かず飛ばずの状態が続いた。

 厳しい現実を前に、ただ落ち込むのではなく「これはやり方が悪いんだな、と考えた」。初対面の制作担当者と数分、話をするだけのオーディションでは、自分の魅力はとても伝えきれない。「まずはユーチューブで一般の方に自分を認めてもらって、その結果で自分を売り込もうと思った」

 2018年に動画投稿を開始。寝る間も惜しんで自ら企画、撮影、編集をこなし、わずか1年で人気者の証しとなるチャンネル登録者数100万人を突破した。「家賃も光熱費も払えない」状態から、ユーチューバーとして安定した収入を得られるまでになった。

 それでも「動画配信を一生の仕事にするつもりはなかった」。21年、芸能事務所への所属をきっかけに「俳優転身」を宣言。ドラマを中心に活躍の場を広げてきた。

 夢だった俳優の仕事は「ただただ楽しい」。ユーチューバー時代は自己プロデュースのため「常に『カルマ』という甲冑を着けて戦っている感覚だった」が、役を演じることで「自分というよろいを脱ぎ捨てて自由になれる」と目を輝かせる。

 異色の経歴も手伝ってか「ヤンキー集団のボス」「弟と敵対しながら一方的な愛を注ぐ兄」など、癖のある悪役での起用が続く。「一筋縄ではいかない役をやらせたいと思われるのはうれしい」としつつ「今後は違う顔も見せていきたい」。

 まず目標とするのは恋愛ものの主演だ。「コミカルな表情もあるんだというところを見せて、役の幅を広げる。そこからステップアップして、いつかは海外でも活躍できたら」。どこまでも大きな夢を追いかけて、カルマの挑戦は続く。

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