埼玉新聞

 

上野東京ラインの川口停車は…駅整備の経緯など説明 奥ノ木市長から当選した岡村氏に引き継ぎ 新市長の初登庁は9日

  • 市長事務の引き継ぎを行う奥ノ木信夫川口市長(左)と岡村ゆり子次期市長=5日午前、川口市役所

    市長事務の引き継ぎを行う奥ノ木信夫川口市長(左)と岡村ゆり子次期市長=5日午前、川口市役所

  • 【地図】川口市(背景薄緑)

    川口市の位置

  • 市長事務の引き継ぎを行う奥ノ木信夫川口市長(左)と岡村ゆり子次期市長=5日午前、川口市役所
  • 【地図】川口市(背景薄緑)

 8日に退任する奥ノ木信夫川口市長と、1日の市長選で初当選した、前埼玉県議の岡村ゆり子次期市長との引き継ぎ式が5日、市役所で行われ、現在の市政の課題などが新市長に引き継がれた。

 式で両者は引き継ぎ書に署名。奥ノ木市長はまず、市の一般会計のこれまでの推移や規模、収税率の推移、基金残高などに触れ「基礎財政をしっかりと」と注文した。その上で、中距離電車停車へ向けたJR川口駅再整備のこれまでの経緯や将来的な考え方を示し、「前向きに捉えていただきたい」と説明。市グリーンセンター整備では、未整備区の現状を解説した。

 外国人政策では、自民が要望する「外国人政策対応センター」整備に触れ「いろいろな意見があり、私からああしろ、こうしろとは言えない」と発言。整備候補地を挙げ「共生社会は国連憲章にも出ているが、今、不法滞在や不法就労が増えすぎている。誰が悪いか。川口で(取り締まりを)やろうとしても権限はない。国の責任だ」と語気を強めると、岡村氏は「私も同じ考え」と応じていた。

 市高齢者総合福祉センター「サンテピア」や保育士の賃金格差、市美術館の今後の運営についても述べ「トップリーダーの決断は大切」と強調し、新市政にバトンを託した。

 奥ノ木市長は6日に退任会見を予定。岡村新市長は9日の初登庁が予定されている。

ツイート シェア シェア