週明け22日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=157円台後半で取引が始まった。
午前9時現在は前週末比90銭円安ドル高の1ドル=157円63~65銭。ユーロは1円09銭円安ユーロ高の1ユーロ=184円58~62銭。
日米の金利差が当面は大きく縮まらないとの観測から、円が売られてドルが買われた。
財務省の三村淳財務官は22日、財務省で記者団の取材に応じ、円安ドル高傾向について、特に前週の日銀の金融政策決定会合後に「一方向で急激な動きが見られて憂慮している。行き過ぎた動きには適切な対応を取る」と語った。