埼玉新聞

 

「潜在ケアマネ」12・5万人 資格保有者4割が従事せず

  •  「潜在ケアマネ」活用に向けた各自治体の主な施策

     「潜在ケアマネ」活用に向けた各自治体の主な施策

  •  「潜在ケアマネ」活用に向けた各自治体の主な施策

 介護保険サービスの利用計画を立てるケアマネジャーの有効な資格を持つ人のうち、4割に当たる推計12万5千人が従事していない実態が20日、共同通信の47都道府県への調査で分かった。「潜在ケアマネ」と呼ばれ、賃金・勤務環境といった処遇面や、受講を義務付けられた法定研修の負担が就職をためらう要因になっているとみられる。ケアマネは担い手不足が課題。11都道県が人材確保のため就職支援に取り組んでいると回答した。

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