浦和レッズ・西川周作選手、児童らと一緒に給食 埼スタから一番近い、さいたま・美園北小 食べながら質問に答え、交流深める きっかけはレッズの地域貢献活動での一言「子どもたちと一緒に食べてみたい」
2025/12/20/10:36
浦和レッズは12日、さいたま市立美園北小学校で、西川周作選手と同校に通う6年生の給食交流を行った。スポーツの楽しみを子どもたちに知ってもらい、青少年の健全な育成に寄与する浦和レッズのホームタウン活動の一環。昨年、西川選手がさいたま市教育委員会にサッカーボールを贈呈した際に、教育長に「子どもたちと一緒に給食を食べてみたい」と伝えたことをきっかけに今回の実施が決まった。
同小は、2019年に開校した埼玉スタジアムから一番近い小学校。浦和レッズは、地域の子どもたちにチームを誇りに思ってもらおうと、開校当初から学校訪問や校内の階段アート制作などを通して交流を続けてきた。
同校の4時間目終了後、西川選手は全校生徒に向けて、校内放送で献立紹介などとともにメッセージを全校生徒に向けて発信。6年生の児童らと席を共にし、給食を食べながら児童らから上がる質問に答えて交流を深めた。
西川選手は「おいしい給食を食べながら子どもたちとコミュニケーションを取ることができて、楽しい時間を過ごせた。美園北小にはアットホームな感覚があって、みんなも良い反応してくれる。時間のある時に訪問して、交流を通じて子どもたちに認知してもらえるきっかけになると思うので、これからもやっていきたい」と意気込みを語った。
一緒に給食を食べた6年生の金子千颯(12)さんは、一緒に給食を食べることを聞いた時、拳を上げて「やったー!」と喜んだという。「思っていたより柔らかい方で、おかげで緊張もほぐれた。西川選手と食べれて、いつもより給食がおいしかった」と笑顔で話した。










