埼玉新聞

 

カザフ大統領「核危機」懸念 都内で講演、軍縮訴え

  •  19日、東京都渋谷区の国連大学で講演するカザフスタンのトカエフ大統領(カザフスタン大統領府提供)

     19日、東京都渋谷区の国連大学で講演するカザフスタンのトカエフ大統領(カザフスタン大統領府提供)

  •  19日、東京都渋谷区の国連大学で講演するカザフスタンのトカエフ大統領(カザフスタン大統領府提供)

 訪日中のカザフスタンのトカエフ大統領は19日、東京都渋谷区の国連大学で講演し、昨今の国際情勢を巡り「核の危機が再び高まっている」と懸念を表明した。カザフスタンと日本が核兵器の被害を受けた歴史を持つことを踏まえ、両国が軍縮に向け「対立を和らげ、指導力を発揮することができる」と訴えた。

もっと読む
ツイート シェア シェア