新年へ向けて恒例の「すす払い」 さいたま・大宮区の氷川神社 年末へ向け、毎年200万人以上の参拝者でにぎわう初詣の準備が進められる
2025/12/18/06:16
さいたま市大宮区の氷川神社で15日、この一年にたまったちりやほこりを清める恒例の「すす払い」が行われた。
大勢の人出でにぎわった10日の「大湯祭(だいとうさい)」を終えた毎年12月15日に行われている。この日のさいたま市の朝の最低気温は0・8度。前日の雨の冷気が残る中、神職、巫女(みこ)が葉の付いた長い竹を手に、本殿から拝殿、朱色が映える楼門の柱や梁(はり)などを丁寧に清めていった。
氷川神社ではこれから年末へ向け、毎年200万人以上の参拝者でにぎわう初詣の準備が進められる。師走の冷たい風が吹く楼門の前では、日差しの中、参拝者がまぶしそうに竹の葉先を見上げ、年末の作業を見守っていた。










