中止…イオンのアイドルライブで騒ぎ 市職員の23歳ファン逮捕、犯人隠避の疑い 警備員の腹を踏んだ会社員24歳ファンを捜査中、警官にウソをついたか 2人が連絡を取り合っていたことが発覚
越谷市で4月、アイドルグループの音楽イベントを中止させ、警備員にけがを負わせとして威力業務妨害容疑などでファンの男4人が逮捕された事件で、越谷署は9日、犯人隠避容疑で、福島県いわき市内郷高坂町高橋、同市職員の男(23)を逮捕した。
逮捕容疑は、威力業務妨害事件の捜査をしていた今年8月5日、関与が疑われた男(24)の顔画像を同署で提示され氏名などの確認を求められた際、虚偽の申告をして隠避した疑い。「犯人隠避について思い当たることは全くない」などと容疑を否認しているという。
同署によると、男もイベントを訪れていたファンで、現場付近にいたことから事情を聴かれていた。24歳男の逮捕後、連絡を取り合う間柄だったことが発覚。イベントは4月29日、商業施設のイオンレイクタウン駐車場で行われ、警備員がファンに羽交い締めにされるなどの暴行を受けた。
■24歳男、傷害の疑い(以下、11月6日配信の記事)
越谷市内で音楽ライブを中止にさせ、警備員にけがを負わせた容疑で男2人が逮捕された事件で、越谷署は11月5日、威力業務妨害と傷害の疑いで、東京都三鷹市上連雀6丁目、会社員の男(24)を新たに逮捕した。
逮捕容疑は共謀して4月29日午前10時ごろ、越谷市の商業施設レイクタウン駐車場で、音楽イベントの男性警備員(30)を羽交い締めにし腹部を踏みつけ腰などにけがを負わせ、イベントを中止させ業務を妨害した疑い。同署は共犯事件のため、男の認否を明らかにしていない。
同署は10月16日、威力業務妨害と傷害容疑で男2人を逮捕。2人の供述や防犯カメラの映像から男を特定した。他に共犯者がいるとみて捜査する。同署によると、男ら3人に面識はなく、音楽イベントの会場で、交流サイト(SNS)のメッセージを送り合う中で、警備員への暴行に及んだという。










