東武線で人身事故 男性死亡…急行にはねられる 深夜の駅で 気付いた運転士がブレーキ、最大2時間ほど遅れ 男性はスーツのような服装、ホームから転落したとみられ20~50代
2025/12/10/08:11
9日午前0時25分ごろ、越谷市袋山の東武伊勢崎線大袋駅構内で、線路内にいた男性が中央林間発南栗橋行き下り急行列車(10両編成)にはねられ、全身を強く打ち死亡した。乗客や乗員にけがはなかった。
越谷署によると、死亡した男性は20~50代で、上下スーツのような服装。防犯カメラの映像から、ホームから転落したとみられる。列車の運転士が気付いてブレーキをかけたが、間に合わなかった。同署は事故の可能性が高いとみて、男性の身元を調べている。
東武鉄道によると、事故の影響で新越谷―南栗橋間で運転を見合わせ、午前2時14分ごろに運転を再開した。最大110分の遅れが発生し、約1200人に影響が出た。










