イオンレイクタウンにビビる大木さん、松井咲子さんら登場 ねんりんピック開催1年前、大野知事らとイベント 大会テーマソング、はなわさんが披露 西野朗さん、宇津木妙子さん、矢内理絵子さんのトークも
2026年冬に埼玉県で開催される第38回全国健康福祉祭埼玉大会(ねんりんピック彩の国さいたま2026)の開催1年前イベントが6日、越谷市のイオンレイクタウンmoriで行われた。大野元裕知事や、大会応援大使のビビる大木さん(春日部市出身)、松井咲子さん(蕨市出身)らが出席。カウントダウンボードのお披露目や、トークショーを開催し、ねんりんピック開催に向けて、機運を高めた。
イベントの冒頭、同大会実行委員長の大野知事が「県で開催されるのは、今回が初めて。皆さんにはイベントを楽しんで、大会を盛り上げていただきたい」とあいさつ。知事のほか大会応援大使らが登壇し、大会カウントダウンボードのお披露目式を行った。ボードは、8日から県庁やさいたま市役所、熊谷市役所など県内5カ所に設置される予定だ。
その後、春日部市出身のタレント、はなわさんが作詞作曲した大会テーマソング「ニュー咲きほこれ埼玉」が、本人の歌唱で披露され、観客らは大会仕様の特別な振り付けで体を動かし、イベントを盛り上げた。
後半には、「人生100年時代、楽しく健やかに」と題したトークイベントを実施。前サッカー日本代表監督の西野朗さん(さいたま市出身)、元女子ソフトボール日本代表監督の宇津木妙子さん(川島町出身)、将棋女流棋士の矢内理絵子さん(行田市出身)が登壇し、健康や生きがいなどについて話した。
西野さんは、今年アキレス腱を切ったことを明かし、変化する体について「年とともに衰えもあるので、自分の体を知ることが大事」と説明。人生100年時代に向けては、「自分の体を自由自在に動かせる老後にしたい」と語った。
宇津木さんは、健康の秘訣(ひけつ)について「日常の中で少しでも体を動かすことを意識すること。継続するだけで元気になる」と日々の運動を呼びかけた。また、矢内さんは、将棋がねんりんピックの大会種目になっていることにも触れ「将棋は何歳になってもできる。勝負を楽しむ気持ちを持ち続けて、長く現役でいたい」と話した。
そのほか、イオンレイクタウンでは、弓道やゲートボールなど大会で実施する種目の体験会が行われた。










