埼玉新聞

 

社長死亡…殴られ頭蓋骨陥没、さらに放火され息を引き取った43歳 下請けの男に懲役29年 地裁、無罪主張を退ける 強固で強い殺意に基づいた非常に残虐なもの「最大限厳しい非難が相当」

  • 【裁判所】さいたま地裁=さいたま市浦和区高砂

 2022年5月、朝霞市の内装会社社長の男性=当時(43)=を暴行し、事務所に放火して殺害したとして、殺人や現住建造物等放火、詐欺などの罪に問われた、住所不定、無職の男(40)の裁判員裁判の判決公判が5日、さいたま地裁で開かれた。井下田英樹裁判長は、40歳男側の無罪主張を退け、殺人と放火の罪をいずれも認定し、40歳男に懲役29年(求刑・懲役30年)を言い渡した。

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