「1日でも早く1軍に出られるように」 埼玉西武ラインズからドラフト5位指名 山村学園高校の横田選手 地元の埼玉・東松山市役所を訪問 小学校入学前から熱烈な埼玉西武ファン
2025/12/05/09:30
プロ野球の埼玉西武ライオンズに入団が決まった山村学園高校硬式野球部3年の横田蒼和選手(18)が1日、地元の東松山市役所を訪れ、森田光一市長に入団を報告した。
横田選手は小学1年から野球を始め、6年の時には埼玉西武ライオンズジュニアにも在籍した。山村学園高ではショートで活躍する一方、投手も兼任。7月の埼玉県大会では準決勝で、甲子園に出場した叡明に惜敗した。今年のドラフト会議では埼玉西武から5位で指名された。
この日、横田選手は同校硬式野球部の岡野泰崇監督(49)と市役所を訪問。森田市長は「プロに入ると優秀な選手がたくさんいる。そこから抜きんでるのは、これからの頑張りしだい。今後の活躍を楽しみにしている」と期待した。
横田選手は小学校入学前から熱烈な埼玉西武ファン。あこがれの球団に入団し、年明けには新人合同自主トレに参加する。「自分の目標は年間200安打。そこに向かって、1日でも早く1軍に出られるように頑張りたい」と力を込める。岡野監督も「(横田選手は)技術面もさることながら、性格が前向きで素直。しっかり聞く耳を持っている。そこが一番の武器」と話していた。










