埼玉新聞

 

ヒアリ探知する犬育成へ 環境省、マニュアル作成

  •  ヒアリの死骸の入った試験管の前で、「お座り」の姿勢で知らせる台湾の探知犬。茨城県つくば市の国立環境研究所で実証試験を行った=2023年10月

     ヒアリの死骸の入った試験管の前で、「お座り」の姿勢で知らせる台湾の探知犬。茨城県つくば市の国立環境研究所で実証試験を行った=2023年10月

  •  ヒアリの死骸の入った試験管の前で、「お座り」の姿勢で知らせる台湾の探知犬。茨城県つくば市の国立環境研究所で実証試験を行った=2023年10月

 南米原産で強い毒を持つヒアリの国内への侵入確認事例が過去最多となる中、環境省がヒアリをにおいで発見する「探知犬」の試験育成に乗り出す。地中にいて目視できないヒアリに有効で、防除効率が高まると期待されている。2025年度中に「育成マニュアル」の作成を始める。

もっと読む
ツイート シェア シェア