高齢者医療、年齢区分見直し案 3割負担を70歳以上に拡大も
2025/12/03/20:40
厚生労働省が検討している高齢者の医療費窓口負担の引き上げを巡り、現行の年齢区分を見直す案が浮上していることが分かった。現行制度は69歳までが3割負担で、70~74歳が原則2割、75歳以上が原則1割負担となっている。70歳になっても原則3割や、75歳以上の原則2割などが想定される。現役世代の保険料軽減に向け、選択肢の一つとして、近く社会保障審議会の部会で議論する。関係者が3日、明らかにした。











