埼玉新聞

 

奈良最大の方形周溝墓群 弥生の400年、135基

  •  奈良県御所市の出屋敷北十三遺跡で見つかった方形周溝墓群(奈良県立橿原考古学研究所提供)

     奈良県御所市の出屋敷北十三遺跡で見つかった方形周溝墓群(奈良県立橿原考古学研究所提供)

  •  奈良県御所市の出屋敷北十三遺跡で見つかった方形周溝墓群(奈良県立橿原考古学研究所提供)

 奈良県御所市の出屋敷北十三遺跡で、弥生時代の方形周溝墓や竪穴建物跡などが見つかり、県立橿原考古学研究所が3日、発表した。隣接する遺跡も合わせると、600メートル四方の範囲に135基が確認されており、県内の方形周溝墓群としては最大。紀元前4世紀ごろから約400年にわたり築造され続けていた。

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