埼玉新聞

 

被爆者「核の政治利用、克服を」 米原爆開発地の対話集会で訴え

  •  市民に向けて原爆被害の説明をする被爆者で医師の朝長万左男さん=2日、米ロスアラモス(共同)

     市民に向けて原爆被害の説明をする被爆者で医師の朝長万左男さん=2日、米ロスアラモス(共同)

  •  市民に向けて原爆被害の説明をする被爆者で医師の朝長万左男さん=2日、米ロスアラモス(共同)

 【ロスアラモス、長崎共同】被爆者団体「長崎県被爆者手帳友の会」代表団は2日(日本時間3日)、原爆開発の「マンハッタン計画」で拠点となった米ニューメキシコ州ロスアラモスを訪れ、市民との対話集会を開いた。朝長万左男会長(82)は参加した70人以上を前に「核兵器が利用される政治的要因を、遠い将来であっても克服せねばならない」と訴えた。

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