サッカーの２０２６年ワールドカップ（Ｗ杯）北中米３カ国大会について、ＮＨＫと日本テレビ、フジテレビの３局が地上波で放送することが３日、関係者の話で分かった。日本代表戦を含む大会の一部の試合が地上波で放送され、ＤＡＺＮ（ダゾーン）などの動画配信サービスが全１０４試合を中継する見通し。

　５日（日本時間６日未明）にＷ杯の組み合わせ抽選会が米ワシントンで開かれ、日本の１次リーグの対戦相手が決まる。

　今大会は出場チーム数が従来の３２から４８となり、試合数も６４試合から大幅に増える。国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）は試合数増を踏まえ、放送権料を高額で販売したい方針を掲げていた。