埼玉新聞

 

和平協議、「妥協案見つからず」 領土、安全保証で隔たりか

  •  ウクライナ東部ドネツク州ポクロウシクで、ロシア国旗を持つ兵士=1日公開(ロシア国防省提供、ロイター=共同)

     ウクライナ東部ドネツク州ポクロウシクで、ロシア国旗を持つ兵士=1日公開(ロシア国防省提供、ロイター=共同)

  •  米国のウィットコフ和平交渉担当特使らと会談するロシアのプーチン大統領(右)。左はウシャコフ大統領補佐官=2日、モスクワ(スプートニク提供・ロイター=共同)

     米国のウィットコフ和平交渉担当特使らと会談するロシアのプーチン大統領(右)。左はウシャコフ大統領補佐官=2日、モスクワ(スプートニク提供・ロイター=共同)

  •  ウクライナ東部ドネツク州ポクロウシクで、ロシア国旗を持つ兵士=1日公開(ロシア国防省提供、ロイター=共同)
  •  米国のウィットコフ和平交渉担当特使らと会談するロシアのプーチン大統領(右)。左はウシャコフ大統領補佐官=2日、モスクワ(スプートニク提供・ロイター=共同)

 【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領は2日、モスクワで米国のウィットコフ和平交渉担当特使らと会談し、侵攻するウクライナに関してトランプ政権が提示した和平案を協議した。ロシアのウシャコフ大統領補佐官は会談後「妥協案は見つかっていない」と述べ、ロシアが一方的に併合したウクライナ領土の扱いや安全の保証を巡りロシアとウクライナの立場の隔たりが大きいことを示唆した。

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